上賀茂神社

神社のいろは

古都・京都の世界文化遺産で挙げる和婚・神前挙式「上賀茂神社」

投稿日:2019年11月27日 更新日:

通称「上賀茂神社」、正式名称「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」は神話の時代から続く京都で最も古い神社として知られています。
「賀茂御祖神社(下鴨神社)」と共に賀茂氏の氏神を祀る神社で、両社は「賀茂神社」と総称され、平成6年(1994年)には”古都京都の文化財”のひとつとして、世界文化遺産に登録されています。

毎年5月15日に下鴨神社と共同で行われる『葵祭』は京都三大祭として有名です。
ご祭神として「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」をお祀りしています。賀茂別雷大神は、雷のような強い力で私たちに起こる全ての災いを祓い、幸せに導いてくださると共に、電気産業・農耕守護・国家安泰の神として信仰を集めました。

古都・京都の世界文化遺産で挙げる和婚・神前挙式「上賀茂神社」

自然豊かな境内へ

上賀茂神社一の鳥居

大きな一の鳥居をくぐると広い芝生の馬場が広がり、二の鳥居まで長い参道が続いています。

開放的な参道

緑に包まれた下鴨神社の「糺の森」とはうってかわってとても開放的な参道です。

馬との関わりが深い神社

馬の絵馬

この馬場では、京都市登録無形民俗文化財にも登録されている「賀茂競馬(かもくらべうま)」が毎年5月に行われます。他にも「白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)」と呼ばれる行事が行われるなど「馬」との関わりが深い神社として知られます。

神馬 神山号

この日は出社していませんでしたが、神様だけが騎乗することができる馬「神山号」がいます。

ならの小川

参道の東側には「御物忌川(おものいがわ)」、「御手洗川(みたらいがわ)」という二つの川が合流した「ならの小川」といわれる川が流れています。
葵祭の禊の儀式が行われる神聖な場所で、夏には蛍が見られるほど綺麗な川として知られています。川の横を歩いていると澄んだ空気と川のせせらぎに心洗われるようです。

参道を進み、二の鳥居をくぐると広い砂場の先に目に入ってくるのが『細殿(ほそどの)』と、その前に盛られた2つの砂山です。

細殿と立砂

この2つの砂山は『立砂(たてずな)』といわれ、上賀茂神社のご祭神「賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)」が降臨したとされる『神山(こうやま)』を砂で表現しています。

神山を砂で表現した立砂

神が降臨する場所であることから頂点には松葉が目印として立てられています。立砂は鬼門・裏鬼門にお砂を撒き清める風習の起源になったと言われています。

清めの御砂

立砂の横には参拝者向けに清めの御砂が販売されており、盛り塩のように建物や土地の厄除け、浄化に効果を発揮するとされています。

また、『細殿』は天皇や上皇が参拝の際に装束などを整えるための場所として使われていました。通常は足を踏み入れることができませんが、神前挙式の際のみ入ることが許されます。

神山の湧水が使われた手水舎

その奥にある手水舎には賀茂別雷大神がご降臨された神山の湧水が使われています。この御神水は飲むことが可能で、その浄化のパワーを体内に取り込むことができます。

手水舎から橋を渡って進むと鮮やかな朱色が映える「楼門(ろうもん)」と「玉橋(たまばし)」が見えてきます。

楼門と玉橋

この楼門と東西に伸びる回廊は寛永5年(1628年)に建て替えられたもので、国の重要文化財に指定されています。

権殿

楼門の奥には、国宝である本殿や式年遷宮の際に仮の本殿となる「権殿(ごんでん)」があり、通常は非公開なので見ることができませんが、特別参拝に申し込むことで中を見ることができます。

紫式部も訪れた縁結びの神社

縁結び・子授け・家内安泰のご利益がある片岡社

玉橋のすぐ近くには「片岡社」があり、加茂別雷大神のお母様の「玉依比売命(たまよりひめのみこと)」が祀られています。縁結び・子授け・家内安泰のご利益があり、源氏物語でも有名な紫式部も参拝したといわれています。

片岡社

この片岡社で紫式部は次のような和歌を詠んでいます。

「ほととぎす 声まつほどのは 片岡のもりのしづくに 立ちやぬれまし」

意味は、ホトトギス(将来の結婚相手の声)を待ちわびる間、片岡社の木の下に立ち、朝露に濡れていましょう。です。

紫式部とホトトギスの姿が描かれた絵馬

今も1000年前も変わらず縁結びの神社として親しまれてきた上賀茂神社。このような縁から、片岡社の絵馬には紫式部とホトトギスの姿が描かれています。

境内一のパワースポット

境内の中でも最も気の集まるパワースポット岩上

楼門の向かいには「岩上(がんじょう)」と呼ばれる境内の中でも気の集まるパワースポットがあります。一見、コケが生えただけの岩のため素通りしていく参拝客がほとんどですが、周囲は注連縄で結界が張られており、神域であることが窺えます。

御祭神と関係しているとされ、賀茂信仰原点の場所とされています。上賀茂神社の重要な行事である「葵祭」を行う際に宮司がここの岩に神の意思を伝える『返祝詞(かえしのりと)』を申す神聖な場所とされています。
看板には古代祭祀の形を今に伝える場所で、神と人との心の通路であり、「気」の集中する場所であると書かれています。

御朱印

御朱印

おすすめの周辺スポット

神山湧水珈琲 煎
神山湧水珈琲|煎

参拝した後は境内を流れる神山の湧水を使った珈琲で一休みするのはいかがでしょうか。社務所の横にオープンした「神山湧水珈琲|煎」では神代の昔より守ってきたこの「神山湧水」に合わせてブレンドされた珈琲を楽しめます。

神山湧水に合わせてブレンドされた珈琲

名水「神山湧水」に合わせた珈琲というだけあってとても口当たりが良く美味しい珈琲です。そしてこの場所から振り返ると「憩いの庭」があります。

憩いの庭

こちらは古くから続く上賀茂神社の長い歴史において初めて常設されたお休み処で、境内の凛とした空気を感じながら休憩できます。

結婚式情報

上賀茂神社
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

古より息づく日本の伝統美を感じ、執り行う結婚式

賀茂御祖神社(下鴨神社)と共に、京都の中で最も古い神社のひとつとされる上賀茂神社。
結婚式でも人気があり、自然豊かな境内では桜や紅葉を楽しむことができるロケーションの良さも魅力のひとつではないでしょうか。その長き歴史の中で今も息づく自然と日本の伝統美を感じながら格式高い結婚式を執り行います。

■上賀茂神社
〒603-8047
京都市北区上賀茂本山339
TEL:075-781-0011

■開門時間
5:30~17:00(祭典等により変更有り)

■祈願受付
8:00~17:00

■交通アクセス
<車>
京都東ICより約35分/京都南ICより約30分
JR京都駅より市バス9系統約45分。「上賀茂神社前」停留所からすぐ

<電車、バス>
地下鉄烏丸線
・北大路駅徒歩20分
・北山駅徒歩15分

JR京都駅
・4系統上賀茂神社行き → 終点「上賀茂神社前」下車
・9系統西賀茂車庫行き → 「上賀茂御園橋」下車→徒歩3分

地下鉄 北大路駅より
・37系統西賀茂車庫行き → 「上賀茂御園橋」下車→徒歩3分
・北3系統京都産大行き → 「御園口町」下車→徒歩1分

地下鉄 北山駅より
・4系統上賀茂神社行き → 終点「上賀茂神社前」下車

京阪出町柳駅より
・4系統上賀茂神社行き → 終点「上賀茂神社前」下車

阪急大宮駅より
・46系統上賀茂神社行き → 終点「上賀茂神社前」下車

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